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夢も希望も正論もない、ジャーナリズムもない話〜ハリルホジッチ監督の解任

 JFAの公式発表で選手との信頼関係が薄れたのでハリルホジッチ氏を解任したそうです。日本代表サッカーを世界と比べて弱いと認識してどう勝つか検討するハリル氏に対してJFA側は『そんな気持ちでは勝てない』というような「昔の日本サッカーでよく見た根性論的思想」を持っているメンツが多かったのではないかと勝手ながら想像します。その辺りで人事異動後のJFAと馬が合わなかったのも理由の一つではないでしょうか?

 そうならそれでJFAはそう言えばいいのですが、JFA会長は保身のために選手の不平不満を盾にしました。もっと正々堂々としてもいいのではないでしょうか。一部選手の気持ちも考えていません。ハリルとJFA、一部選手の喧嘩に巻き込まれたようなものです。JFAの保身で二次災害を起こしています。

 ハリル氏は以前言いました、根拠のない批判はただの攻撃です、と。その言葉を借りて読者のみなさんに疑問を呈したいです。ハリル氏は選手との信頼関係の問題はなかったと証拠付きで反論しました。ではJFAの判断に根拠がありますか?

 ジャーナリストのみなさんはサッカー協会に解任の理由を改めて聞いてもいいと思います。ハリル氏はコミュニケーション問題はなかったと公に言っているのですから。それをJFAは無視するというのはどうなんでしょう。もうハリルさんとは関係ないと言ったところでしょうか。

 

以下関連文献

浅野「それはハリルホジッチさんの言っている通りじゃないですか」

川端「言い方はいちいちムカつく方ですが(笑)、でもまあ言いたいことは凄くわかる」

浅野「正論だよね。ムカつくほど正論(笑)」

川端「ムカつくおじさんですけど(笑)

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任期満了で今月退任する岡田武史副会長は5日、東京都内で取材に応じ、2年間の職務を「企業と違い、公益財団法人は非常に難しいということを改めて感じた」と振り返った。今後の協会のあり方については「より良いものに変えるという空気が出てくるといい」と所感を述べた。

 

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日本サッカー協会事務局は、当時の日本代表トルシエ監督の言動で大きく揺れることになる。渋谷にあった日本サッカー協会に突然現れた同監督は「協会幹部はいいよな。酒飲んでゴルフするだけで、代表の結果は関係ないもんな」と、わざわざ職員全員に聞こえるように英語で言い出した。

 その言葉に反応したのが、当時の技術委員長・大仁邦弥氏(現日本サッカー協会会長)だった。トルシエ監督の胸ぐらをつかみ「南米選手権で負けたのが、協会のせいなのか?」。2人のつかみ合いのケンカは、誰も止められず、しばらく続いたという。

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 フランス人指揮官に、JFAの技術委員会は辟易していた。7人で構成される2002年強化推進本部なる部署が急きょJFA内に立ち上げられたのも、本来ならば二人三脚を組むべき大仁邦彌技術委員長(JFA前会長)がさじを投げたからだった。

 2000年に入ると、A代表は3月の中国代表戦で0‐0、4月の韓国代表戦では0‐1とともに無得点試合が続く。パーソナリティー的な問題もあり、「トルシエ解任やむなし」という声は瞬く間に大きくなり、釜本邦茂副会長をトップとする2002年強化推進本部内でも再三話し合いの場がもたれた。

 意見百出の末に、多数決が取られた。果たして、結果は「解任」が4票で「続投」の3票を上回った。もっとも、最終的な決定は会長だった岡野さんに一任されることになった。そして6月に入り、トルシエ監督が日韓共催大会まで指揮を執ることが決まった。

 議論が尽くされ、最後は当事者による多数決で決まった案件を自身の一存でひっくり返す。民主主義の原則に反する行為であることを承知のうえで、それでもトルシエ監督の続投を支持した理由を、岡野さんは後にこう語ってくれた。

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 田嶋会長の会見を聞いた。

 東京五輪を見込んで、全員日本人で団結したかったということでしょうか。21世紀にしてその発想とは、虚しい。悔しい。

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glasshopperjr.hatenablog.com

 

 

 

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ハリル